FXで勝てない人が今すぐやめるべき3つの行動
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どーも、かけるです。
先日の相場分析記事でお伝えした通り、このブログの第一目標であった資金1万円→10万円を達成することができました。
資金10倍ですよ?
理屈としては、この10万円を100万円にできる可能性を僕は持っていて、その100万円を1000万円にすることも不可能ではないわけです。
…と、まあ大げさに言いましたが、半分以上は本心。
額が少ないという点は置いておいて、資金が10倍になったのは事実です。
つまり、「稼ぎ続けるための下地」ができたと言えるでしょう。
勝ちトレーダーの仲間入りも近いです♪(?)
これについては成功体験として、自信を持っていたいのです。
”成功体験”は人が成長する上で重要なファクターですからね。
前置きが長くなりましたが、今回は僕がボロクソに負け続け3度のゼロカットを食らった頃を振り返って、「やめてよかった行動」を紹介します。
”やめた”ことによって”結果が出た”のですから、一つの道筋として参考にしていただければ幸いです。
1.やめましょう!手法集めするの
一つ目の”やめましょう!”は「手法集め」です。
初めの頃、たくさん本を読みました。
いろんなブログも読みました。
そして思ったのです。
「インジケータいっぱい使えば強いんじゃね?」
それが地獄の始まりでした。
移動平均線にタッチしたらエントリーだ!と言われれば移動平均線を表示させ、
ボリンジャーバンドの+3σにタッチしたら売れ!と言われればボリンジャーバンドを描画し、
MACDがゴールデンクロスしたら買え!と言われればMACDを召喚し…
一目均衡表がうんたらかんたら…
気が付いたら僕のチャートは線だらけになっていました。
ローソク足はどこに行ったんだ??
移動平均線は下向きだけど、MACDはゴールデンクロスだ
どっちを信じればいいんだ??うーん、なんとなくショートだ!(ドカーン
ということが頻繁に起こるわけですね。
これ、意味ないです。
使いこなせないインジケータは邪魔です。
今すぐ消しましょう。
野球を始めたばかりの人がピッチャーもキャッチャーも極めようとしたら、どちらも中途半端になるのは目に見えていますよね?
ダメなんですよ。キャッチャーミットはめてマウンドに登っちゃ。
それはルール違反です。
さっきの例、もう一度見てみましょう。
・移動平均線は下向き、タッチしたらショート
・MACDがゴールデンクロスしたらロング
という二つのマイルールを持っていたとき、
これが同時に起きたらどうなります?
どちらか一方のルールは守れなくなりますよね。
そして、このような事態にはよく遭遇します。
「どっちにも当てはまる場面でだけエントリーすればいいじゃん」
それも一つの答えですね。
ただ、見るインジケータが3つ4つと増えていったらどうでしょう?
一生トレードできなくなります。
だからこそ初めは、手法を必要以上に集めてはいけないのです。
信じる物を一つ決めたら、まずはそれを極めましょう。
僕の場合はそれが「ダウ理論を用いたトレンド認識」でした。
2.やめましょう!損失から逃げるの
二つ目の”やめましょう!”は「損失から逃げること」です。
言い方を変えると、「損切をしましょうね」ということです。
損切をしない人の行動には、大きく2パターンあります。
一つは、”初めからS/Lを設定しない”
もう一つは、”設定したS/Lに価格が近づいてくるとS/Lの位置をずらしてしまう”
今でこそ偉そうに書いていますが、僕はどちらもバリバリやっていました。
本当に始めたばかりの頃の思考は、
「損切?なにそれうまいの?放っておけばいつか戻ってくるんだから損失を確定する必要なんてないっしょ」
でした。
愚かな人間ですね。これをやっていい人がいるとしたら、莫大な資金があり、ポジションを保有し続ける握力がある人だけです。
まあ、これにはすぐ気づくんですよ。
実際に資金を失ってからね。
そして考え始めるんです。
「じゃあなぜ損切をしないといけないの?」
「損切のポイントはどこに置くべきなの?」
損切をする理由は、
”資金を守るため”ですね。
もう少し踏み込んで言うと、
”損失を最小限に抑え、トータルで勝つため”です。
で、どこで損切をするかというと、
”実際の値動きが自分の描いたストーリーから外れたポイント”です。
エントリーするとき、多くの人は何かしらの根拠を持って
「こっちに動くだろう」という想定をしているはずですよね?
下に動きそうだと思っているのに、ロングする人はなかなかいないでしょう。
相場の動きを予測することは誰にもできません。
予測はできないけれど、材料を集めて「こっちに動く可能性が高い」と想像することはできます。
だから、その想像=描いたストーリーから外れていったときは、
潔くそのポジションを諦めるという選択をするべきなのです。
3.やめましょう!マイルールを疑うの
三つ目の”やめましょう!”は「マイルールを疑うこと」です。
ここまでで、手法集めをやめ、損切をできるようになったはず。
すると、実はもうトレードの軸が完成したことになるんです。
となると、あとは肉付けをしていく作業です。
過去チャート検証で精度を高めていくもよし、
実際にトレードをして感触を確かめるもよし。
しかし、すぐには結果が出ないかもしれません。
ここで邪魔をするのが、
「本当にこのやり方でいいのだろうか?間違っているのではないか?」
と、”マイルールを疑う”思考です。
自分で決めたルール疑い出した後の最悪のパターンは、
「手法集め」に戻ってしまうことです。
このループだけは絶対に避けたい。
避けなければならない。
また野球で例えますね。
昨年セ・リーグの首位打者は広島の鈴木誠也選手でした。
日本代表でも4番を務めるほどのスラッガーです。
その鈴木選手の商売道具でもある「バット」。
彼ほどの一流選手であれば道具にもこだわりをもっているはずです。
じゃあ、その「バット」を僕が借りて、一年間プロ野球の試合に出続けたら、首位打者になれると思いますか?
当然なれるわけないですよね?
首位打者になれるのは、鈴木選手のこれまでの努力により、磨き上げられた技術があるからです。
FXに話を戻すと、「バット」は「マイルール」です。
マイルールというのは、戦うための道具です。
勝つためには道具を変えるのではなく、「自分の技術を磨く」ことが重要なわけですね。
マイルールを疑うということは、
「え~打てないのはこのバットのせいなんじゃないの~?」
と言っているのと同義です。
道具に難癖付けている暇があったら、
ガシガシ検証して、トレードして、とにかく手を動かして、気付きを得て、
技を磨いていきましょう!
まとめ
まとめます。
FXで勝てない人が今すぐやめるべき3つの行動は、
1.手法集め
2.損失逃れ
3.マイルールを疑う
です。
これらの行動は全部、「その場凌ぎ」なんですね。
トレードをする目的に立ち返りましょう。
僕らはなぜFXに取り組むのでしょう?
背景に違いはあれど、「お金を稼ぎたい」からですよね?
直接的な表現を嫌う方もいるかもしれませんが、
どんなに綺麗に取り繕っても、根底にあるのは「お金を稼ぎたい」です。
もっと言うと、「お金を稼ぎ続けたい」です。
長期的に勝ち続けるためには、その場凌ぎを繰り返していてはダメです。
軸を定めて、どっしり構えてトレードに臨むことが大事です。
何かを「始める」のは難しいことですが、「やめる」のはある意味もっと難しいことです。
しかし、悪い習慣はどこかで断ち切らなけらばなりません。
もうちょこちょこ逃げ回るのはおしまいにしませんか?
このあたりの話も併せて読んでいただけると良いかなと思います。
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