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【トレード記録】GBP/AUDショート【0602】

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どーも、かけるです。

 

今日は6/2にやったGBP/AUDショートの振り返りをします。

なかなかいいところで入れたので、検証の参考にしていただけると幸いです。

 

 

環境認識 

週足:下目線横ばい 

日足:ダウントレンド

の中、1時間足がこんな形でした。

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エントリーを意識し始めたタイミング

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黄色い楕円のあたりでレンジを作っていますね。

6/1の午前中にここを抜いてきました。

水色の矢印のあたりです。

 

この辺からショートのタイミングを探り始めます。

 

いざエントリー!

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抜いた後ややモミモミしまして。

6/2、元レンジ下限かつ収縮しているボリバンの+2σにタッチしたところからショートしました。

その後ほぼ含み損を抱えることもなく落ちていっているのが分かるかと思います。

 

6/1に緑の破線丸の位置でも元レンジ下限にタッチしてるじゃん!

と思う方いるでしょうか?

 

ぶっちゃけ、見てませんでした!

 

見てたらショートしてたかも。

で、多分一度建値決済になって、結局6/2の緑丸で入り直してたと思います。

 

後付けでならなんとでも言えますが、6/1のタッチってレンジを抜けたときの下げの勢いを殺しに来たタイミングでのタッチなんですよね。いわば瞬間的には上昇の勢いがある場面。

なので、そのまま突き抜けて上げる可能性も結構あるよ、と。

 

それよりもボリバンがしっかり収縮して勢いがフラットになったところから打つショートの方が有利でしょうね。

 

というタイミングでした。

 

分割決済①

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一発目を最新安値付近で決済。

ちょうどこのツイートした時ですね。

 

 

今月また少額からトレードを始めているので、キリのいい1万円で決済という意図も含まれています。

 

分割決済②

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で、翌日6/3。

この日は10:30にAUDのGDPがありました。

当然仕事中でチャートも見られないので、朝のうちにリスク回避で決済。

このツイートした時です。

 

 

最大値幅としては約230pips抜けた良いトレードでした。

 

まとめ

はい。今回は戻り売りを狙ったトレードでした。

長期足のトレンド方向に沿ったトレードなので、鉄板の取り方ですね。

 

含み損を抱えることなくすとんと落ちていくと、ストレスなく玉を持っていられるので良いですね。

 

精度を高めてこういうトレードを増やしていきたいです。 

 

 

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ローソク足と水平ライン ヒゲと実体の使い分け

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どーも、かけるです。

 

以前トレンド判断に関する記事を書きました。
 
読んで練習してくれた人もいるでしょうか?
 
すぐに行動に移せる人は成長も早いです。
僕もやはりガッツリ手を動かし始めてから、成長を感じました。
 
まだやってないよ!というFX初心者の方はぜひこちらを参考に過去チャート遡ってみてください。
 
 
で、やってみていろいろと疑問に思うこともあったのではないでしょうか?
 
例えば、
「ラインはローソクのヒゲ先と実体どっちに引くんだ!?」
とか
「ここの高値ヒゲでしか抜いてないけどアップトレンド発生と言っていいのか!?」
とか
 
実は皆さんに謝らなければいけないことがあります。
上記リンクの記事では"あえて"ここをぼかし書いていました。
抜いた抜かないを「波形ベース」で話していましたよ、と。
でも実際はこの「ヒゲか実体か」という議論抜きには語れないわけですね。
 
「最初から言えよ!」なんて怒らないでください。
前回記事の目的は、
トレンド判断の流れを掴むこと
でした。
そして、それを実践してみて、この「ヒゲか実体か」という壁にぶち当たってほしかったんですね。
 
ぶち当たって、疑問を感じて、考える。
このステップが成長には欠かせないのです。
 
はい。
ということで、今回は「ヒゲと実体の扱い方」について、持論をお話しようと思います。

 

 

ヒゲと実体どっちにラインを引くか

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あなたなら図のAとBどちらに水平ラインを引きますか?
 
先に僕の中での正解を言うと、Aに引きます。
 
なぜか?
 
ラインを引いたローソク足を抜き出して、こいつが出来上がるまでの過程を想像してみましょう。
 

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①でローソク足誕生。
②③と上昇していきます。
④で後々ヒゲ先となるAのラインに到達。
そこから少し下げて、Bのラインで足が確定。
という流れですね。
 
注目すべきは④です。
Aのラインに到達した後下げが入った。つまり、Aのラインでは”売り勢力”が優勢ということです。
対してBのラインは、買いと売りが一時的に拮抗している箇所です。
と、なれば、「ここを抜けたら完全に買いが強いな」というラインはどちらでしょう?
”A”ですよね。
 
はい。これが、高値・安値といった水平ラインをヒゲ先に引く理由です。
 
 

これって高値更新したの?

ラインをヒゲ先に引く理由は分かってもらえたかと思います。
 
では、次の模式図を見てください。
高値を抜いたと判断するのはA?それともB?
 

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Aはヒゲで高値を抜いていますが、実体は抜けていません。
Bは実体で高値をぶち抜きました。
 
これは簡単でしょうか。
正解は”B”です。
「実体が高値を抜いて確定した」時点で高値を更新したと言います。
 
先ほどの話と繋がりますが、
ローソク足実体で高値を抜いた=買い勢力が高値付近で待ち構えていた売り勢力に打ち勝った
ということなので、これで「高値を抜いたぞ!」と胸を張って言えるわけですね。
反対に、ヒゲでしか抜けていない状態というのは、まだ待ち構えていた売り勢力の方が強い状態です。
なので、ヒゲだけで高値更新だ!と判断してしまうと、逆行してしまうケースが多くあります。
 
 

ローソク足から相場参加者の心理を読み取る

このような感じで、ローソク足の形から相場参加者の心理を読み取ることが大事です。

大多数のトレーダーが何を考えているかを想像することは、トレード戦略を良くしていくためにも必要な作業です。

 

ということで、この目線を持って再度チャートと向き合ってみてください。

自分が持つ判断基準をどんどん明確にしていくことが、ブレないトレードをするための近道です。

 

 

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【トレード記録】GBP/USDショート【0522】

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スマホでピコピコトレードしてるくせに、アイキャッチ画像にはPCを使用した

かけるです。

 

今回はTwitterのフォロワーさんからいただいた御質問に答える形で記事を書こうと思います。

内容は、本日2020/5/22に行ったGBP/USDショートのトレード記録です。

 

と、その前に、トレード記録に関して連絡です。

5月は「全トレードブログに書くぜ!」と意気込んでいたのですが…

分かっていたこととはいえやはりこれがかなり大変

本業も再開し、「あ、これやってても続かないな」と感じたので、

思い切って切ります!

もしも楽しみにしてくれていた方がいたらすみません。

Twitterではなるべくエントリーと決済を投稿しようと思っているので、そちらで上手く代用してください。

 

今後は、「いい形で入れて利確できたトレード」と「失敗した、かつ糧になりそうなトレード」に絞って、ブログ内で振り返っていきます。

今回はその第一弾ということで、参考になれば幸いです。

 

 

どんなトレードだったか

GBP/USDのショートで40pips程度取ったトレードです。

分割決済をして、一部はまだ保有しています。

S/Lは建値に移してあるので、ノーリスクで保有しているといういつもの状態ですね。

 

僕のトレードの基本指針は「長短トレンドの一致でエントリー」ですが、

今回は少し応用(というほどでもないが)。

厳密には「長短の方向性一致(トレンドは発生していない)」でのトレードでした。

最近、とあるブログで勉強していることもあり、ボリンジャーバンドを自分のトレードに生かせないかという検証をしています。

そのあたりも加味してエントリーをしたので紹介していきますね。

 

どちらかというと

ルールに沿ったシステマチックなトレードというよりも、

裁量判断の色が強い入り方をしています。

ただ、「マイルールからは逸脱していない」という点がポイントです。

 

前置きが長くなったぜ…

では、まず環境認識から振り返っていきましょう。

 

GBP/USD 日足の形は?

週間相場分析でもGBP/USDは下方向で話をしていました。

こちらの記事です。

 

日足は下目線の横ばい

戻り高値が1.31990

安値が1.14103

と、3月の大きな下落に引っ張られている形です。

 

ただ、週明けいきなり見立てで話していた動きからは外れました。

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日足でダブルトップを作ってネックラインを割ってきました。

というところで先週が終了。

元々は、水色点線矢印のように落ちていくところを、 1hのDT継続ポイントから狙っていこうという見立てでした。

 

しかし、週明け月火でいきなり陽線を2本付けやがりましたね。

この時点で、先週割っていった日足ネックラインに到達。

ここを上抜けるとすぐには売れないし、かと言って短期ロングを狙える局面でもない。

逆にこのラインがサポレジ転換するようであれば、ショートを狙える、と。

月火の動きを見てプランを切り替えました。

 

で、結果としては水木と小さいながらも陰線を付け、今日を迎えたわけですね。

 

伏線は昨日から…

 さあ、1時間足はどんな形だったでしょうか。

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まず、昨日の時点。

グレー部分はまだ見えていない状態ですね。

 

1時間足も下目線横ばいという状態。

戻り高値が1.22429

安値が1.21844

安値を下抜くと、ダウントレンドが発生するという場面です。

 

安値を付けた後、戻り高値付近まで上昇してきています。

注目するのは赤丸部分。

戻り高値に何度もトライしますが、抜けられず、上ヒゲを付けては下落を繰り返していますね。

 

このあたりを15分足で見てみましょう。

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1時間足と15分足で赤丸が対応しています。

余談ですが、このあたりで、

ショートする→ちょっと下落→S/Lを建値に移動→建値決済

を何度か繰り返しました。

一番最後の戻り高値トライは上ヒゲを大きくつけていたので、よりによってここではショートを打たず…

 

まあ、それはいいとして、次に注目すべきはオレンジの丸を付けたあたりです。

再度戻り高値を目指すか?という上昇が入ってきますが、戻り高値に到達せず下落を開始しました。(ボリバンで見ると+1σで止められている)

この時点で、「あ、上昇の勢いが弱まってきているぞ」という認識が持てますね。

 

そんでもって昨日はこの下落をつけて終了ということになりました。

 

さあいよいよエントリー

さて、

上昇の勢いは弱まっているぞ

という状態でスタートした今日。

 

まず1時間足載せちゃいますね。

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1本意識するラインを引いています。

緑のライン、1.22283に引いたものですね。

これは何かと言うと、昨日(5/21)1h足の最終下落起点となったライン

=上昇の勢いが弱まった後、直前の陽線を抜き返したラインです。

 

そのまま下落していく可能性もありましたが、

今日一旦戻しが入ってくるのであれば、このラインにタッチするあたりでチャンスを伺おう。

これが朝の時点の思考。

 

で、15分足。

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実際のエントリーは青丸のところ。

1.22283ライン付近で、ほぼ平行となったボリバン+2σタッチでエントリー。

ミドルあたりで跳ね返されて+2σを上に抜いていくくらいならすぐ切ろうと思っていましたが、結果としてはそのまま下落。

 

最終的には1hの安値(1.21844)付近で一部を利確。

安値を下抜けていきそうな勢いだったため、残りの玉はホールドするという選択を取りました。

 

まとめ

書き始めて思いましたが、

トレード時の思考を人に分かるように伝えるのって、めっちゃ難しい!

こんなに詳しく公開用に書いたのは初めてです。

これ、読んで分かるのか…?

まあ、勢いで最後まで書きます!

 

今回のショートを打つに至った根拠をまとめると、4つあります。

①日足と1h足の目線が下方向で揃っている

②1h戻り高値に何度もトライ→上抜けられず=戻り高値付近は売りが優勢

③だんだん上昇しても戻り高値に届かなくなってきた→上昇の勢いが弱まった

④前日の下降起点ライン付近で、平行ボリバン+2σにタッチ

 

僕は押し目買い、戻り売りが苦手なので、できるだけ根拠を集めてエントリーしよう

と思って積み重ねていることが、今回は良い方向に出ました。

 

実際、僕がトレードルールの中で語っているのって①の部分だけなんですよね。

これにプラスして、その時その時の相場環境から得られる情報を持って「裁量判断」を取り入れることで、エントリーの精度が高まります。

 

ということで、今回はここまで。

 

全然わかんねーよ!

とか

何言ってんだお前?

とかあれば、

お問い合わせフォームかTwitterのDMかなんかで御連絡いただければと思います。

 

あ、でも、一生懸命書いたのでお手柔らかにお願いします笑

 

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改めて考える”目標設定”と”地図を描くこと”の大切さ

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かけるです。

 

ここ最近、頑張ってトレード技術に通じる記事を書いていたのですが、

今回は少し骨休め。

 

あなたには今、夢や目標がありますか?

それを実現するために日々何をしていますか?

 

なんていうお話です。

 

 

 

大きくなったら〇〇になりたいです!

子供の頃、”将来の夢”を尋ねられたことが誰でも一度はあると思います。

でも、そこで答えたことを大人になった今でも貫き通している人は、ほんの一握りかもしれませんね。

 

僕も”貫き通せなかった”側の人間です。

 

幼稚園生くらいのころは、和菓子職人になりたかった。

なにかのテレビで見た職人さんの手さばき、出来上がった和菓子の美しさに、幼いながら感動したのを覚えています。

粘土を使って、「おかあさんみてみてー。ねりきり作ったよ!」などとはしゃいでいたかわいい僕はどこへいったのでしょうか。

もしも娘が「ねりきり」を作って持ってきたら、間違いなく食べます。

粘土だろうと残さず食べますとも。

 

小学生になって野球を始めてからは、プロ野球選手が夢でした。

野球少年なら誰でも通る道ですね。

これが僕の人生の中で一番長く、情熱を持って追いかけた夢だったと思います。

 

でも、高校生くらいになると、だんだん現実が見えてくるんですね。

「あれ?どうやらこのままいってもプロ野球選手にはなれなさそうだ」と。

甲子園に出て、ドラフト一位で中日ドラゴンズに指名されます!と小学校の卒業文集に書いたあの頃を思い出し…

甲子園なんて夢のまた夢、描いていた未来からは軌道がだいぶずれているぞ、と。

気付いてしまうんです。

 

夢(目標)の変更・修正

そうなってくると、「目標の変更・修正」が生じます。

だって、あと数年したら親元を離れ自分の力で生きていかなければならないから。

 

自分がどうやって生きていくか

ということを考えねばなりません。

 

僕はここで二つの選択をしました。

 

一つは、「プロ野球選手という夢を捨てる」という選択。

高校生になってようやく気付いたのかよ!

というのはほっといてくださいよお願いだから。

 

もう一つは、「大学進学」という選択。

あと4年間だけ親に頼らせてもらおうと、進学させてくださいと頭を下げました。

進学を選択した理由は、「物を作る仕事」に就きたかったからです。

設計なり研究なり、何か新しい物を作り出すことをやりたかった。

そのためには、大学でベースとなる専門知識を学ぶ必要があると考えたわけですね。

 

目標達成するために何をすべきか

新しい目標「物を作る仕事に就く」が定まりました。

マイルストーンとして「大学に進学する」が置かれました。

次にやることは、「そのために何をすべきか」を考えることですね。

 

まず、大学に進学するためには何が必要でしょうか?

受験勉強はもちろん必要です。でもそれだけでしょうか?

 

もう少し細分化すると、

①大学を調べる。目指す大学を決める。

②その大学を受験するのに必要な科目を知る。

③勉強する!!!

④模試を受ける。自分の現在地と目標までの距離を知る。

⑤合格するために足りていない物を洗い出す。

⑥③~⑤を繰り返す

となります。

 

この作業がめちゃくちゃ重要です!

 

目標を達成するための地図を描く作業です。

地図を描けていないと目的地にたどり着く難易度はぐーーーんと上がります。

これは、「自分が今何をすべきか?」が分からなくなってしまうこと、「今やるべきではないことをやってしまう」ことが原因だと僕は思っています。

 

自分が何をすべきか、ステップ毎に分かっている状態を作り出し、不要なことはやらない。

 

「オムライス作るぞー」と言って、突然食パンを焼き始める人はいないですよね?

米を炊くなり、鶏肉や玉ねぎを切るなりから始めるはずです。

それは、「何をすべきか」が分かっているからこそできることなんです。

 

なんだかんだで”夢”は持ち続けるべき

で、まあなんやかんやあって、大学には合格でき、

とある電子機器を設計する仕事に就けましたとさ。

 

仕事に就けたら終わりでしょうか?

そうではないですよね。

 

次の”夢”が出てきます。

「日本で、世界で、一番売れる〇〇を作りたい!」

とかね。

 

夢があるから努力できるんです。

幼い僕が粘土で「ねりきり」を作っていたのも。和菓子職人という夢を叶えるための努力の一つですよね。

 

 

結婚して家族もできました。

そうすると、「マイホームが欲しい」とか「大きい車を買って旅行に行きたい」とか、

家族を幸せにするための夢も出てきます。

 

達成したらどんどん次の夢が出てくるんです。

そうあるべきだと思っています。

 

僕の今の夢は、「もう少し大きい家を建て直す」ことですね笑

 

そのためにはお金が欲しい。

そして、その手段の一つとして、FXを学んでいるというわけです。

 

大きい家が欲しい

お金を稼がなきゃ

FXで稼ごう!FXで勝てるようになろう!

勝ち続けられるトレード技術を身に着けよう

エントリーの精度を高めたい

トレンド判断、MTF分析、ラインの引き方を勉強する

 

と、ざっくり書くとこんなイメージです。

 

このブログを読んでくれている皆さんも、何かしらの”夢”や”目標”があって、FXに取り組んでいるのだと思います。

 

その”夢”や”目標”を常に頭の片隅に置き、

それを叶えるために「今何をすべきか」を考え続け、

一段一段階段を上がっていきましょう!

 

 

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マルチタイムフレーム分析のやり方を解説!

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どーも、かけるです。 

 

以前トレンド判断の仕方に関する記事を書きました。
 
トレンド判断ができるようになったら、次は「マルチタイムフレーム分析」をして、エントリーのチャンスを探っていくことになります。
今回は、実際のチャートも使いながらお話をしようと思います。
 
先に言っておきますが、今回の記事では細かいエントリータイミングの取り方までは踏み込みません。
 
 
資金管理方法の記事で、エントリーするときの流れについて、こう述べました。
 
①手法に照らし合わせてエントリーチャンスがありそうな通貨ペア・場面を絞り込む
②相場環境やリスクリワードを加味し、実際にエントリーするか否かを決める
 
この記事では①の狙いを絞り込むところまでに主眼を置いてお話しますね。

 

 

マルチタイムフレーム分析とは?

マルチタイムフレーム分析(以下MTF分析)とはなんじゃろな
というところからお話していきます。
 
MTF分析とは、
異なる複数の時間足を観察し、複合的な要素から相場環境を分析すること
です。
 
よく言われるのが、長期・中期・短期に分け、それぞれに役割を持たせて分析しましょうということですね。
 
長期でトレンドの方向を判断し、
中期でエントリーポイントを探索し、
短期でエントリータイミングを取る。
といった使われ方が一般的です。
 
どの時間足が長期なの?どれが短期?
という疑問が湧くかもしれませんが、この答えはトレードスタイルによります。
 
例えば、デイトレーダーであれば、
 長期:週足、日足
 中期:4時間足、1時間足
 短期:15分足
くらいのイメージです。
 
スキャルパーであれば、
 長期:1時間足
 中期:15分足
 短期:5分足、1分足
あたりになるのかな?
 
で、それぞれの時間軸がどう絡み合っているのか
という話をしていきます。
 
まず、模式図で説明します。

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例として、黒い線を日足の波形、緑の線を1時間足の波形とします。
 
①の場面、まさに日足で下方向への勢いが出ていくぞというところ。
青いラインで引いた安値を抜けるとダウントレンド発生です。
このときの1時間足を見てみると、こちらもダウントレンドが発生していますね。
 
続いて②の場面、日足の下落が一旦落ち着き、戻しの上昇が入ってきているところ。
とは言え、まだまだ日足レベルではダウントレンド中です。
このときの1時間足はどうなっているでしょうか?
高値を切り上げてアップトレンドが発生しています。
ここは、「トレンドが一致していない場面」ですね。
 
最後に③の場面、日足の戻し上昇が終わり、再度下落に転じようというところ。
1時間足は…再びダウントレンドを発生させました。
こういうところです!狙いたいのは!
★を付けたあたりを短期足でタイミング取ってショートを打ちたい。
 
と、こんな感じで表示する時間軸を変えてもその関係は密接なわけですね。
 
「チャートはフラクタル構造だ」などとも言われますが、
まさにその通り。
今回は日足と1時間足を例にしましたが、
これが4時間足と15分足だろうが、年足と日足だろうが、大枠の考え方は同じです。
 
※注意
念のため
模式図は一番わかりやすい形で書きましたが、
当然実際のチャートで毎回こう綺麗になるわけではないです。
日足調整波の中で、下位足では逆方向トレンドが発生していない
などということもよくあります。
あくまで傾向として捉えてくださいね。
 

AUD/USDチャート分析

お次は実際のチャートで見てみましょう。
割と最近のAUD/USDチャートを用意してみました。
 
あ、サクサク行くので、トレンド判断の仕方はこちらの記事を読んでくださいね。
 
まず日足。

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波形を描いてトレンド判断します。

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現在はピンク線を戻り高値、水色線を安値とするダウントレンドになっていますね。
ここからは、画像中にA~Cと示した部分を1時間足で見ていきます。
それぞれ、
 A:DT継続の強い下落
 B:調整上昇波
 C:再度下落するか?
という場面です。
 
Aからいきましょう。
いきなり線引いちゃいますね。

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やはりダウントレンドが発生し、継続していますね。

 

Bの調整波はどうでしょうか。

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こちらもアップトレンドを作っています。

若干揉み合っている場面もありますが、明確に上方向への動きですね。
 
最後にC、再下落するかという場面。

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一度ダウントレンドに再転換しますが、その後戻り高値を抜かれていますね。
日足で見ても、すんなり下げずに再度上昇していっている様子が分かるかと思います。
 
どうでしょう?
チャートで見てみると、少し説得力が上がりましたか?
 
トレンド判断がしっかりできるようになった方は、このように時間軸をずらして、関係性を見ていくとトレーニングになります。
 
トレンド判断がまだ難しいという方は、焦らずにそちらの練習からしていきましょう!
 
 
 

もしエントリーするとしたらどこ?

「細かいエントリータイミングの取り方までは踏み込みません」とは言いましたが、気になる方もいらっしゃると思うので…
 
単純に長短トレンドの一致という意味合いで見ていくと、どこがエントリーポイントになるか
という点だけお伝えしましょう。
実際のトレードでは他の要素も含めて、最終的にエントリーするか否かは決めています。そうすることで精度が上がりますからね。
 
一つ目は、Aの場面のここ。★を付けたところからのショートです。

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実際には利確をどこに置きますかという話になりますが、
ドンピシャで入れば最大600pips狙えるところですね。
ここは是非とも狙いたい場面。
 
 
もう一つはここ。Cの中です。

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滅茶苦茶上手くやれば80pips取れますが、現実的には難しいでしょう。
赤丸を付けたヒゲで狩られて損切になる可能性もあります。
これを回避するためには、先ほど「他の要素」とぼかした部分の話や、エントリータイミング取りを更に短期足に落とし込むなどの方法がありますが、それはまた別の機会に。
ひとまず、長短トレンド一致という観点ではエントリーできるポイントですよということでした。
 

マルチタイムフレーム分析まとめ

イメージ付いたでしょうか?

僕なりに丁寧に説明したつもりですが…

 

トレンドに沿ってトレードをしていく上で、MTF分析は欠かせない技です。

 

例えばデイトレーダーが15分足だけ見てトレードするというのは、

5月くらいにどこかのプロ野球チームが3連勝したのを見て、

「今年はこのチーム優勝するな!」

なんて言っているようなものです。

 

長期足で「自分が取りたい一波」をしっかりと認識し、

中短期足でタイミングを取って、優位性のある場面でエントリーしていきましょう。

 

今回の記事でニュアンスが伝わってくれれば、後は実践あるのみです!

自分で手を動かして、ガンガン検証していってください。

 

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FXで退場しないための資金管理方法

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かけるです。

 

今回はね、資金管理についてお話します。

 

ぶっちゃけ、思いつくままにブログを書いているので話があっちゃこっちゃと飛んですみません!

まだ記事が少ないのでそんなに困りませんが、増えてきたら必ずサイトマップ的なものを作って分かりやすくします!

 

…なんだっけ?

そうそう、資金管理でした。

 

FXで勝ち続けるために…というよりも、

まずこの世界で生き残っていくために欠かすことのできない資金管理について、

アウトプットしていきますよ。

 

 

そもそもなんで資金管理が重要なのか

って考えたことありますか?

 

「そんなもん考えたことねーよ

俺はいつでもフルレバギャンブルトレードだぜ!」

 

という男気の塊のような人も、どうか1分で良いので考えてみてください。

お願いしますまじで。

 

 

はい。

考えましたね。

 

いろいろ答えがあると思います。これが唯一の正解だというものもないです。

ので、考えさせておいてなんですが、僕の解釈を話しますね。

 

トレードにおいて資金管理をしっかりしないといけない理由、

それは、あなたの「資金とメンタルを守るため」です。

 

口座の資金を守る

資金管理その①は、

「1回のトレードでの許容損失額を知る」

ことから始まります。

 

口座の資金を守るため、これはまあしっくりくると思います。

口座の残高と、許容できる損失額とを照らし合わせて、適切なlot数でトレードをしていけば、一発のトレードでいきなり退場なんてことにはなり得ません。

(適切なlot数については、後述しますね)

 

FXで勝ち続けたい!という野望を叶える以前の問題として、

FXの世界から退場しないために、資金は守らないといけません。

 

もちろん、余剰資金でトレードを行うというのは大前提です。

その上で、トレードする弾を守りましょうと。

弾をなくしてしまったら僕らは戦えないのですからね。

 

生き残っていくためには

ハイレバギャンブルトレードで一発退場!!

なんてことをやっている場合ではないですよ。

 

トレーダーのメンタルを守る

資金管理その②は、

「適切なlotでトレードする」

ことです。

 

すでに実弾でトレードを行っている方は、経験があるのではないでしょうか?

 

「エントリーした後、S/Lを設定しているにも関わらず、含み損が増えていくとドキドキしてしまう」

 

こういうことが起きている時点で、

適切な資金管理(この場合lot管理)ができていないわけですね。

 

ドキドキする=このお金を失ったらまずいと思っている=lot掛けすぎ

です。

 

ここでおさらいですよ。

僕は今日までに3度口座資金を吹っ飛ばしているトレーダーです。

 

何も上から目線で「資金管理しっかりしような愚民どもが!」などと言っているわけではありません。

ここに書いていることは、全て僕の実体験から来るお話であり、僕のようなトレーダーを一人でも減らせるようにこの記事を書いているのです。

 

人の失敗体験を疑似体験することで、自分は被害を受けずに成長の糧とする。

これは、この情報化社会がもたらした恩恵の一つ。

ちょっとネットの海でサーフィンすれば、いろんな体験談がゴロゴロ転がっています。

受け取らないのは損ですよ。

 

エントリーに至るまでの流れ

話を戻しますね。

 

今日たまたま、読者さんからメールをいただいて、エントリーに至るまでの流れをお話ししていたんです。

 

で、改めて振り返ってみるとトレードするときって、

①手法に照らし合わせてエントリーチャンスがありそうな通貨ペア・場面を絞り込む

②相場環境やリスクリワードを加味し、実際にエントリーするか否かを決める

というステップを踏んでいます。

 

かなりざっくり書きましたよ。

 

この②の中に「資金管理」の要素が含まれています。

 

もっと細かく考えると、

 

エントリーポイントを決める

利確、損切ポイントを決める

E/TからS/Lまでの値幅と、そのトレードで許容できる損失額から、

取引するlot数を決める

 

ですね。

これだけですよ資金管理って。

この、S/Lを決める→lot数を決めるという順番が重要です。

 

基本的にS/Lというのは「ここまで逆行したら自分の想定が崩れちゃうよ」という位置に置くものですね。

これを逆にして、lot数→S/Lの順番に決めると、「本来まだ切らなくてもいいのにS/Lに引っかかってしまった」という事態が頻発します。 

 

だから絶対にこの順番は守ってくださいね。

 

許容損失額とlot数の決め方

「ふんふん、つまり資金管理ってのは、

1回のトレードで許容できる損失額を定めて、

E/TからS/Lの値幅に応じてlot数を決めればいいのね」

 

と、ここまでで分かっていただけたと思います。

 

「おいおいちょっと待て、その許容損失額ってのはどうやって決めるんだ?」

という声が聞こえますね。

 

ここまで話しておいて突き放すようですが、

これって一概にこうすればいいよとは言えないんです。

 

なぜかと言うと、その人のトレードスタイルによって許容できる損失額が変わるからです。

 

極端な例ですが、口座残高が同じだったとしても、

・リスクリワード3:1で平均勝率5割。トレードは週に平均10回。

・リスクリワード1:1で平均勝率8割。トレードは週に平均3回。

という人がいたときに、1回のトレードで許容できる損失額って絶対同じになりませんよね。

 

とはいえ、突き放しっぱなしでは書いている意味がないので、例を挙げますよ。

 

①許容損失額を固定する

これは計算も簡単。

例えば、1回のトレードで許容する損失額を3000円と固定する。

で、今回のトレードは30pips逆行したら損切するぞ、と。

lot数の計算方法は、

許容損失額(円)÷値幅(pips)×100

で求めます。

 

今回の場合は、

3000円÷30pips×100=10000通貨

が適正lot数というわけですね。

 

②口座残高に対する割合で許容損失額を決める

こっちもそんなに難しいことではないです。

例として、現在口座残高10万円だとしましょう。

許容損失は口座残高の1%、1000円とします。

で、今回は20pips逆行したら損切しますよ。

 

ここからの計算式は先ほどと同じです。

1000円÷20pips×100=5000通貨

でトレードをすれば、損切にあっても損失は1000円で抑えられますね。

 

どっちがいいの?と聞かれたら

お好みでどうぞ

ですが、僕の考え方は②に近いです。

①って単純で分かりやすいんですけど、連敗が続いて残高が減ってくると、

どんどん苦しくなるんですね。

 

まとめ

なんかダラダラ書いてしまったのでまとめます。

 

資金管理が必要な理由は、

・資金を守るため

・メンタルを守るため

の2つでした。

 

そして、資金管理の具体的な方法は、

許容損失額とE/TからS/Lの値幅に合わせて、

取引するlot数を決定する。

というものになります。

 

しっかり資金管理をして、

舞台から引き摺り降ろされないように頑張りましょう!

 

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ローソク足の見方 基礎の基礎を解説

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かけるです。

 

 

ローソク足って知ってますか?

「当たり前だろ!!」とか「なめるな!!」という声が聞こえてきそうですね。

 

では、あなたは1本のローソク足からどれだけの情報を読み取れますか

 

今回は、なんとなくで眺めてしまいがちなローソク足のお話です。

 

 

徹底解剖!ローソク足各部のお名前

せっかくローソク足のお話をするので、お名前から見ていきましょうか。

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色は僕のスマホ版MT4チャートの表示に合わせています。

ので、このブログ内の模式図で赤いローソク足が出てきたら「陽線」、青いローソク足が出てきたら「陰線」だと思ってくださいね。

 

陽線と陰線を言葉で表すのであれば、

  • 陽線:始値より終値が高いローソク足
  • 陰線:始値より終値が安いローソク足

となります。

 

で、始値から終値までの間を「実体」と呼び、それ以外の部分を「ヒゲ」と呼びます。

ヒゲの先端をそれぞれ、「高値」、「安値」と言いますね。

始値、終値、高値、安値をまとめて「四本値」などと呼ぶこともあります。

 

まあこの辺はみんな知ってることでしょうか。

 

ローソク足はどうやって形成されるの?

では、ローソク足はどのようにしてその姿になるのでしょうか?

とっても雑に、簡略化して描くとこんなイメージです。

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例えば左側の陽線の場合、

 

スタートして一旦は下げ始めたものの、安値を付けて上昇を始めた。

となると、この下ヒゲ先の価格帯では買いが優勢な状態だと言えるな。

そのまま上昇を続けたが、上ヒゲ先で一旦止められ、少し価格を落としてローソク足が確定した。高値と終値の間では買いと売りがやや拮抗している状態かもしれないなあ。

 

など、簡略化して描いたこの模式図だけでもこれくらいのことが言えるのです。


もちろん、実際の値動きはもっと複雑ですよ。

もしも、ローソク足の誕生から確定までをまだ見たことない人がいたら、今すぐチャートを開いて見てみてください。

1分足で結構です。

「いやいや、俺は一日中張り付いて日足の完成を見届けるよ」

という方がいるのであれば、僕は止めませんが♪

 

で、結局何が言いたいかというと、

出来上がったローソク足を見て「陽線だー陰線だーアハハハハー」だけじゃ勿体ないですよ

ということです。

 

どのような流れでそのローソク足が形成されたのか、どうしてヒゲ先がその価格で止まったのか

そんなことをローソク足から読み取ってほしいのです。

 

特に四本値というのは、多くの相場参加者から意識される価格になり得ます。

つまり、水平線を引く基準になることも多いわけですね。

 

マルチタイムフレーム分析の入口

マルチタイムフレーム分析(MTF分析)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ざっくり言うと、「異なる時間軸のチャートを組み合わせて、相場環境を見極め、エントリー・利確・損切ポイントを定めようぜ!」ってことです。

異なる時間軸の~という部分がポイントですね。

 

なんで急にこれが出てきたのさ?

と思うかもしれませんが、ローソク足の分析を複数時間軸で行うことが、MTF分析の第一歩になります。

 

例えば下の図を見てください。

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細いローソク足を1時間足のチャートを抜き出したものとしましょう。

すると、同じ時間帯の4時間足チャートを見ると、それぞれピンクと水色で表したようなローソク足が形成されているはずです。

1時間足ローソク4本で、4時間足ローソク1本になりますね。

 

言われてみれば当たり前、ですが意識していなかったという人もいるのではないでしょうか?正直に白状してください。

そして、この「当たり前」を常に頭の片隅に入れておいてください。

それだけでもMTF分析の第一歩を踏み出すことになります。

 

まとめ

今回は、ローソク足を見て考えるべきことの基礎の基礎のほんの上澄みをすくってみました。

この先は、ローソク足の形によって、

上昇(下降)の勢いが強い  だとか、買いと売りが拮抗している だとか

複数ローソク足の組み合わせで、

チャートパターンの形成がうんたらかんたら とか

そんな話に繋がっていきます。

 

すべてのテクニカルの基準となるローソク足。

かっこいいインジケータに飛びつく前に、もう一度おさらいしてみてはいかがでしょうか。

 

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FXで勝てない人が今すぐやめるべき3つの行動

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どーも、かけるです。

 

先日の相場分析記事でお伝えした通り、このブログの第一目標であった資金1万円→10万円を達成することができました。

 

資金10倍ですよ?

 

理屈としては、この10万円を100万円にできる可能性を僕は持っていて、その100万円を1000万円にすることも不可能ではないわけです。

 

…と、まあ大げさに言いましたが、半分以上は本心。

額が少ないという点は置いておいて、資金が10倍になったのは事実です。

つまり、「稼ぎ続けるための下地」ができたと言えるでしょう。

勝ちトレーダーの仲間入りも近いです♪(?)

 

これについては成功体験として、自信を持っていたいのです。

”成功体験”は人が成長する上で重要なファクターですからね。

 

前置きが長くなりましたが、今回は僕がボロクソに負け続け3度のゼロカットを食らった頃を振り返って、「やめてよかった行動」を紹介します。

”やめた”ことによって”結果が出た”のですから、一つの道筋として参考にしていただければ幸いです。

 

 

1.やめましょう!手法集めするの

一つ目の”やめましょう!”は「手法集め」です。

 

初めの頃、たくさん本を読みました。

いろんなブログも読みました。

 

そして思ったのです。

「インジケータいっぱい使えば強いんじゃね?」

 

それが地獄の始まりでした。

移動平均線にタッチしたらエントリーだ!と言われれば移動平均線を表示させ、

ボリンジャーバンドの+3σにタッチしたら売れ!と言われればボリンジャーバンドを描画し、

MACDがゴールデンクロスしたら買え!と言われればMACDを召喚し…

一目均衡表がうんたらかんたら…

気が付いたら僕のチャートは線だらけになっていました。

ローソク足はどこに行ったんだ??

 

移動平均線は下向きだけど、MACDはゴールデンクロスだ

どっちを信じればいいんだ??うーん、なんとなくショートだ!(ドカーン

 

ということが頻繁に起こるわけですね。

 

これ、意味ないです。

使いこなせないインジケータは邪魔です。

今すぐ消しましょう。

 

野球を始めたばかりの人がピッチャーもキャッチャーも極めようとしたら、どちらも中途半端になるのは目に見えていますよね?

ダメなんですよ。キャッチャーミットはめてマウンドに登っちゃ。

それはルール違反です。

 

 

さっきの例、もう一度見てみましょう。

 

・移動平均線は下向き、タッチしたらショート

・MACDがゴールデンクロスしたらロング

という二つのマイルールを持っていたとき、

これが同時に起きたらどうなります?

どちらか一方のルールは守れなくなりますよね。

そして、このような事態にはよく遭遇します。

 

「どっちにも当てはまる場面でだけエントリーすればいいじゃん」

それも一つの答えですね。

ただ、見るインジケータが3つ4つと増えていったらどうでしょう?

一生トレードできなくなります

 

だからこそ初めは、手法を必要以上に集めてはいけないのです。

信じる物を一つ決めたら、まずはそれを極めましょう。

 

僕の場合はそれが「ダウ理論を用いたトレンド認識」でした。

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2.やめましょう!損失から逃げるの

二つ目の”やめましょう!”は「損失から逃げること」です。

 

言い方を変えると、「損切をしましょうね」ということです。

 

損切をしない人の行動には、大きく2パターンあります。

一つは、”初めからS/Lを設定しない”

もう一つは、”設定したS/Lに価格が近づいてくるとS/Lの位置をずらしてしまう”

 

今でこそ偉そうに書いていますが、僕はどちらもバリバリやっていました。

 

本当に始めたばかりの頃の思考は、

「損切?なにそれうまいの?放っておけばいつか戻ってくるんだから損失を確定する必要なんてないっしょ」

でした。

愚かな人間ですね。これをやっていい人がいるとしたら、莫大な資金があり、ポジションを保有し続ける握力がある人だけです。

 

まあ、これにはすぐ気づくんですよ。

実際に資金を失ってからね。

 

そして考え始めるんです。

「じゃあなぜ損切をしないといけないの?」

「損切のポイントはどこに置くべきなの?」

 

損切をする理由は、

”資金を守るため”ですね。

 

もう少し踏み込んで言うと、

”損失を最小限に抑え、トータルで勝つため”です。

 

で、どこで損切をするかというと、

”実際の値動きが自分の描いたストーリーから外れたポイント”です。

 

エントリーするとき、多くの人は何かしらの根拠を持って

「こっちに動くだろう」という想定をしているはずですよね?

下に動きそうだと思っているのに、ロングする人はなかなかいないでしょう。

 

 

相場の動きを予測することは誰にもできません。

予測はできないけれど、材料を集めて「こっちに動く可能性が高い」と想像することはできます。

 

だから、その想像=描いたストーリーから外れていったときは、

潔くそのポジションを諦めるという選択をするべきなのです。

 

3.やめましょう!マイルールを疑うの

三つ目の”やめましょう!”は「マイルールを疑うこと」です。

 

ここまでで、手法集めをやめ、損切をできるようになったはず。

すると、実はもうトレードの軸が完成したことになるんです。

 

となると、あとは肉付けをしていく作業です。

過去チャート検証で精度を高めていくもよし、

実際にトレードをして感触を確かめるもよし。

 

しかし、すぐには結果が出ないかもしれません。

ここで邪魔をするのが、

「本当にこのやり方でいいのだろうか?間違っているのではないか?」

と、”マイルールを疑う”思考です。

 

自分で決めたルール疑い出した後の最悪のパターンは、

「手法集め」に戻ってしまうことです。

このループだけは絶対に避けたい。

避けなければならない。

 

また野球で例えますね。

昨年セ・リーグの首位打者は広島の鈴木誠也選手でした。

日本代表でも4番を務めるほどのスラッガーです。

その鈴木選手の商売道具でもある「バット」。

彼ほどの一流選手であれば道具にもこだわりをもっているはずです。

じゃあ、その「バット」を僕が借りて、一年間プロ野球の試合に出続けたら、首位打者になれると思いますか?

当然なれるわけないですよね?

首位打者になれるのは、鈴木選手のこれまでの努力により、磨き上げられた技術があるからです。

 

FXに話を戻すと、「バット」は「マイルール」です。

マイルールというのは、戦うための道具です。

 

勝つためには道具を変えるのではなく、「自分の技術を磨く」ことが重要なわけですね。

マイルールを疑うということは、

「え~打てないのはこのバットのせいなんじゃないの~?」

と言っているのと同義です。

 

道具に難癖付けている暇があったら、

ガシガシ検証して、トレードして、とにかく手を動かして、気付きを得て、

技を磨いていきましょう!

 

まとめ 

まとめます。

 

FXで勝てない人が今すぐやめるべき3つの行動は、

1.手法集め

2.損失逃れ

3.マイルールを疑う

です。

 

これらの行動は全部、「その場凌ぎ」なんですね。

 

トレードをする目的に立ち返りましょう。

僕らはなぜFXに取り組むのでしょう?

 

背景に違いはあれど、「お金を稼ぎたい」からですよね?

 

直接的な表現を嫌う方もいるかもしれませんが、

どんなに綺麗に取り繕っても、根底にあるのは「お金を稼ぎたい」です。

もっと言うと、「お金を稼ぎ続けたい」です。

 

長期的に勝ち続けるためには、その場凌ぎを繰り返していてはダメです。

軸を定めて、どっしり構えてトレードに臨むことが大事です。

 

何かを「始める」のは難しいことですが、「やめる」のはある意味もっと難しいことです。

しかし、悪い習慣はどこかで断ち切らなけらばなりません。

 

もうちょこちょこ逃げ回るのはおしまいにしませんか?

 

このあたりの話も併せて読んでいただけると良いかなと思います。

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XM口座有効化のやり方は?郵送不要!WEBで完結!

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かけるです。

 

今回はXM口座開設後、口座を有効化する手順の解説になります。

 

口座開設がまだお済みでない方は、下記記事を参考に開設から始めましょう!

www.kakerufx.com

 

 

 

 

1.会員ページへログイン

まずは、こちらのリンクから会員ページへログインします。

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上部にある「会員ログイン」をクリックしてください。

 

すると、次のフォームが表示されますので、

MT4のログインID(口座開設時のメールに記載あり)と、御自身で設定したパスワードを入力してください。

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会員ページにログインすると、このようなアラートが表示されているかと思います。

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「こちらより口座を有効化する」をクリックし、次に進みましょう。

 

※有効化前にもかかわらず、アラートが表示されていない場合には、下記手順に従ってください。

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①ようこそ〇〇(名前)と書かれている部分をクリックする。

②メニューが開くので、「書類をアップロードする」をクリックする。

 

2.本人確認書類のアップロード

続いて、本人確認書類のアップロードを行います。

「身分証明書、住所確認書」2点のアップロードが必要です。

 

必要書類を用意し、スキャンするかカメラで撮影するなどしてアップしてください。

※特にカメラで撮影する場合、画像が不鮮明にならないようご注意願います。

 

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身分証明書として有効な書類を以下に示します。

  • パスポート
  • 運転免許証(住所証明書との併用不可)
  • マイナンバーカード(住所証明書との併用不可)
  • 写真付き住基カード
  • 外国人登録証/在留カード
  • 障害者手帳

 

また、住所確認書として有効な書類は、以下の通りです。
※こちらは身分証明書とは別の書類である必要があります。

  • 運転免許証(本人確認書類との併用不可)
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード(本人確認書類との併用不可)

 

発行から6か月以内のものに限れば下記書類も利用することができます。

  • 公共料金請求書/領収書(電気・ガス・水道など)
  • 電話料金明細書/領収書
  • クレジットカード・銀行明細書/領収書
  • 住民票
  • 納税関係書類

 

ファイルを2点選択できたら、「書類をアップロードする」をクリックしましょう!

 

3.XMからの連絡を待つ

書類をアップロードすると、XMから次のようなメールが届きます。

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このメールの後、XMサイドで書類の内容を確認するようです。

早い人だと1時間くらい、遅くとも24時間以内には確認結果の連絡が来ます。

 

アップした書類に問題がなければ、このようなメールが届きます。

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これにて、XM口座の有効化が完了です!

 

4.口座開設ボーナスの受け取り

最後に口座開設ボーナスを受け取っておきましょう。

再度会員ページにログインをし、下記画像の「今すぐボーナスを請求」をクリックします。

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これで3000円分のボーナスが反映され、いよいよトレードを開始できます!

 

自己資金を入金する方は別途入金処理を行ってくださいね。

 

XMの書類確認待ちを除けば10分程度で完了できる作業内容かと思います。

とても簡単なので臆せず進めていきましょう!

 

XMをおすすめする理由はこちらから。

www.kakerufx.com

今当ブログから口座開設いただけますと、限定特典「FX初心者 勝利の十カ条」を配布しております。詳しくは上記記事をご参照ください。

XMの口座開設方法を徹底解説!

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どーも、かけるです。

 

以前、初心者にもおすすめのFX口座として、 「XM Trading」を紹介しました。

こちらの記事ですね。

www.kakerufx.com

 

今回はXMの口座開設方法について説明していきます。

 

とっても簡単なので、数分でできますよ!

 

 

 

1.XM公式サイトにアクセス

初めに、こちらからXM公式サイトにアクセスします。

 

以下のページが表示されます。

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右下の「口座を開設する」をクリックしてください。

 

2.個人情報、取引口座詳細の登録

次に、個人情報の入力をしていきます。

 

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悩むとしたら電話番号でしょうか?

画像中に示した通り、頭の一桁を除いてハイフンなしで入力してください。

 

続いて、取引口座詳細の入力です。

 

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プラットフォームについては、MT4かMT5を選択できます。

お好みでよいですが、どうしても迷った場合はMT4を選んでおくことをおすすめします。

特に自動売買ツールに手を出す可能性がある場合、MT5では対応していないツールもあるようです。

 

口座タイプについては、スタンダードがおすすめです。

スタンダードであっても、0.01lot = 1000通貨からの取引が可能となっています。

 

※XM Zero口座はスプレッドがゼロですが、取引の度に手数料がかかります。

更にZero口座は入金ボーナスとロイヤリティプログラムの対象外です。

 

入力が完了したら、「ステップ2へ進む」をクリック!

 

3.個人情報詳細の入力

個人情報の詳細を入力していきます。

まずは名前と生年月日です。

ここだけカナ表記なので注意してください。

 

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お次は住所詳細。

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住所も英語で表記する必要があります。

簡単に変換するには、下記サイトがおすすめです。

kimini.jp

 

続いて、口座情報の詳細です。

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基本通貨はEUR,USD,JPYから選べます。

こだわりがなければJPYが分かりやすいですかね。

 

レバレッジは口座開設後にも変更可能ですので、あまり悩まず888倍スタートでよいと思います。

 

口座ボーナスは「受け取りを希望する」を選択しましょう。

 

次には投資家情報として、あなたの雇用形態、学歴や取引の目的等を入力します。

ありのままをお答えください。

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最後にパスワードの設定です。

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確認事項2点にチェックを入れ、「リアル口座開設」をクリック!

 

すると、以下のような画面が表示されるはずです。

 

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この表示がされると、数分で先ほど登録したメールアドレスにメールが届きます。

 

メールアドレスの確認作業に移っていきます。

 

4.メールアドレスの確認

XM Tradingから届くメールは次の内容です。

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「Eメールアドレスをご確認下さい。」をクリックしてください。

注意点として、セキュリティの関係上、認証リンクの有効期限は24時間となっています。メールが届いたらすぐに確認してしまいましょう。

 

上記をクリックすると、このような画面が開きます。

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これで口座開設完了です!

 

最後にもう一通、MT4(or MT5)のログインIDサーバー名が記載されたメールがXMから届くので、確認してください。

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MT4にログインするときにはこのIDとサーバーを使ってください!

 

口座開設作業は以上です。

ここまでは数分で完了できると思います。

 

当ブログから開設していただけますと、限定特典FX初心者 勝利の十カ条を配布していますので、是非この機会に!

詳細は下記記事をご参照ください。

www.kakerufx.com

 

口座開設ができたら、次はその口座を有効化する必要があります。

有効化のやり方は下記記事から!

www.kakerufx.com

 

 

FX初心者でも簡単!今日からできるトレンドの見極め方

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かけるです。

 

今回はお待ちかね、「トレンドってどうやって見極めるのよ?」という話になります。

 

先日、トレードにおける目線固定の重要性を記事にしました。

www.kakerufx.com

  

「トレンドに沿ったトレードをしましょう」

という内容でしたね。

 

”トレンドを見極め、その方向に目線を固定する”

順番が前後してしましましたが、「ダウ理論を使ったトレンドの見極め方」について語っていきたいと思います。

 

難しいインジケーターは何も必要ありません。

ローソク足がすべて教えてくれます。

 

 

FX相場におけるトレンドとは?

相場には以下3種類のトレンド状態があります。

・アップトレンド

・ダウントレンド

・トレンドレス(レンジと呼ばれる)

 

模式図をつけると、下記のようになります。

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で、

今見ているチャートがこの3つのうちのどれに当てはまるのかを見極めましょう

というのが、今回のお話ですね。 

 

「ダウ理論」を用いて、このトレンド判断をやっていきます。

 

ダウ理論とは?

チャールズ・ダウさんが提唱した、相場の値動きを評価するための理論を「ダウ理論」と言います。

 

ダウ理論ってなんぞや?という話をし出すと、皆さんが一生ページをスクロールし続けねばならなくなるので、ここはwikiさんにお任せします。

ダウ理論 - Wikipedia

 

…理解できましたか?

初見だと「なんのこっちゃ?」ですよね。

 

wikiから6つの基本法則を抜粋しますよ。 

1.平均はすべての事象を織り込む
2.トレンドには3種類ある
3.主要トレンドは3段階からなる
4.平均は相互に確認されなければならない
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

 

はっきり言って、全部大事です。全部覚えてほしいです。

 

そう言い切った上で、本記事では

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

に着目してトレンドの見極め方を説明していきたいと思います。

 

ちなみに、ダウ理論を本気で学ぶなら、以前このブログでも紹介した「F-pedia」がおすすめです。

f-pedia.jp

 

非常にタメになる内容なので、これからトレードをやっていく上で一度は目を通していただきたいです。

が、これだけ噛み砕いて書いていただいても、やはり簡単には理解しきれないほど奥が深いのが「ダウ理論」です。

 

チャートを波形で捉える

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はい。

ある日のUSD/JPY 1h足チャートです。

 

このチャートを見て、現在トレンドがどうなっているか判断できますか?

 

………

……

できなくても結構です。

 

一緒にやっていきましょう。

 

まず、トレンド判断をする上で、ローソク足ベースでの値動きはちょっと細かすぎます。

ということで、もう少し簡素化してみるため、一つやりたいことがあります。

 

それは、

チャートを波形で捉える

という作業です。

 

いきなり貼ります。

どん。

f:id:kakeruFX:20200505222959p:plain

 

先ほどのまっさらなチャートに、高値と安値を結ぶ緑色の線を引きました。 

 

「一波はどういう基準で引くの?」ということが気になる方もいると思います。

がっかりするかもしれませんが、これには正解がありません

 

一つ言えるのは、自分の中で明確な基準を持って線が引ければOKです。

例えば、「陽線or陰線が二本以上連続したら一波とみなす」とかね。

 

こうすると、少しだけ最初に示した模式図に似ているように見えてきましたかね。

 

まずこれが第一段階です。

ここから、この波形を用いてトレンドを見極めていきます。

 

波形の山と谷に着目しよう

波形からトレンドを判断するために、着目すべきポイントがあります。

 

それは、波形の「山と谷」です。

このポイントがいわゆる「高値と安値」になります。

 

高値、安値にラインを引くと、次のようになります。

f:id:kakeruFX:20200505223915p:plain

 

赤いラインが高値、青いラインが安値ですね。

 

ここで、覚えてもらいたい言葉が2つあります。

戻り高値押し安値」です。

  • 戻り高値:波形が安値を更新した際の下降起点となった高値
  • 押し安値:波形が高値を更新した際の上昇起点となった安値

 

この2つが、トレンド判断をする上で、重要なポイントになります。

 

なぜなら、トレンド発生の条件は、

  • 戻り高値を付けた後、戻り高値自身を上抜けずに、安値を更新した。

   →ダウントレンド発生

  • 押し安値を付けた後、押し安値自身を下抜けずに、高値を更新した。

   →アップトレンド発生

だからです。

 

要は、この「戻り高値・押し安値を抜く」という動きが「明確なトレンド転換シグナル」になるわけですね。

 

先ほどのチャートに沿って、戻り高値、押し安値の動きとトレンドを見ていきましょう。

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ということで、今回のチャートの現在のトレンド状態は、

トレンドレス」となります。

このあと、Y-5を下抜けることなく、高値T-4を更新したらアップトレンド発生です。

 

f:id:kakeruFX:20200505233137p:plain

 

まとめ

どうでしたか?

 

やっていることはとても単純です。

高値・安値にラインを引き、それを抜くか抜かないかを見ていく

だけです。

 

難しかったでしょうか?

躓く人が多いポイントとしては、「波形の引き方」かなと思います。

 

本文中でも言いましたが、これには正解がありません。

自分の見方として、一貫して同じように捉えられれば良いです。

 

そして、迷いなく引けるようになるためには、数をこなしていくしかないです。

過去チャートを持ってきて、ガンガン波形を引いてみてください。

 

波形を引く→どこでトレンドが発生・終了しているかを見極める

という練習をしましょう。

そして、時間をおいて同じチャートでもう一度トレンド判断をしてみてください。

前回と同じように判断できていれば、「一貫して捉えられている」と言えます。

 

トレンド判断をし、目線を固定することは、勝ちトレーダーへの第一歩とも言えます。

ここは時間をかけて、手を動かして、じっくり身に着けていきたいですね!

 

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僕が使用中のXM口座紹介記事はこちらから!

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当ブログリンクから口座開設していただけた方に、

当ブログ限定特典「FX初心者 勝利の十カ条」を配布いたします!

FXトレードにおける目線固定の重要性

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どーも、かけるです。

 

今日は少し趣向を変えて、トレード技術に近いところの話をします。

 

Twitterなどを見ていると、「USD/JPYは下目線」とか「EUR/USDは長期上目線、短期下目線」とか書いている人が多いですよね。

 

FXにおいて特に初心者は、基本的にトレンドに沿って目線を固定し、その方向へのトレードを心掛けたほうが良いと言われています。

 

…どうしてだか分かりますか?

そもそもトレンドとはなぜ生じるのでしょうか

 

 

トレンドはなぜ生じる?

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トレンドの話をする前に

まず、FX相場において、価格の変動はなぜ起きるのでしょう?

……………

………

 

価格の変動はトレード参加者による”買い”、”売り”の行為によって起こります。

要は、”需要と供給”のバランスが変動することにより、値動きとなってチャートに現れるわけですね。

 

 

では、どういう状態のとき、トレンドが生じるのでしょうか。

 

答えは簡単ですね。

 

“買いたい人”が多くいるとき=ロングを打つ人が多いとき、価格は上昇していく

 →アップトレンドが発生

 

 

“買いたい人”と”売りたい人”が拮抗しているとき=価格はある幅で上下動を繰り返す

 →レンジ相場になる(トレンドがない状態)

 

“売りたい人”が多くいるとき=ショートを打つ人が多いとき、価格は下降していく

 →ダウントレンドが発生

 

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「そんなの当たり前だよ!」「知ってるよ!」という声も聞こえてきそうですが、

大切なことなのでもう一度意識しておいてくださいね。

 

FX相場で値動きを引き起こしているのは誰?

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トレンドが生じる仕組みは分かりましたが、これを引き起こしているのは誰なんでしょうか?

 

FXの世界にはいろんなトレーダーがいます。僕のように少額でトレードをしている人もいれば、小金持ちの個人投資家もいます。

 

そして、この世界で一番力を持っているのは、大手の機関投資家です。

ヘッジファンドとも呼ばれますね。

この人たちが、トレンド作りの原動力になっています。

 

彼らは我々個人投資家とは桁違いの、潤沢な資金を武器に相場と対峙しています。

(個人投資家の中にも凄まじい資産をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ここでは一旦忘れます)

 

機関投資家が大きなお財布を使って作った流れに対して、

個人投資家、特に僕のように少額でトレードしているような人たちは

何人束になっても敵いません。

勝負を挑むことすら無謀です。

でっかい山に向かって、効きもしない張り手を一生懸命繰り出しているようなものです。

 

さらに怖いことに、このでっかい山は張り手してる人たちを一網打尽に飲み込みに来ます。

言葉は悪いですが、乗ってこない人たちを叩き落して、

そこで浮いてきたお金を利益としているわけですね。

 

FXはゼロサムゲーム」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。

誰かが得をすれば、誰かが損をしている。

自分が今損切した分のお金は、どこかで誰かの利益になっている。

逆もまた然り。

 

FXでトレードをしていくうえで、この原則は忘れてはいけないものです。

 

ジャ〇アンになれないならス〇夫になればいいじゃない

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「じゃあどうすればいいのさ!」というお話ですが、

これも答えは簡単。逆らわず、従えばよいのです。

 

強大な力を持つ者に逆らってはいけません。

僕たち個人投資家がFXの世界において目指すべき姿はジャ〇アンではなく、

ス〇夫なのです。

 

ジャ〇アンが力を誇示して作ったトレンドに、

ス〇夫になりきってついていくことこそが、

僕らがこの厳しい相場の世界で生き残るたった一つの術なんですね。

 

ここで、この記事のタイトルに戻ります。

 

なぜ、目線の固定が重要なのか?

 

もうお分かりですよね?

 

相場を動かす力を持った人たちが、どっちに向かおうとしているかを見極め、その波に乗っかるため

 

なのです。

 

トレンドフォローのトレードを心掛けよう

ここまで読んでいただいて、

それでも「俺は我が道を行くぜー!」という方は、

もちろん止めません。

実際に、トレンドと逆方向の張り方で利益をあげている人もいますしね。

 

ただ、FXを始めたばかりの人が勝てる確率を上げるためにはどうすればよいか?

と考えると、やはりトレンドに沿ったトレードを行うほうが間違いないです。

 

じゃあトレンドってどうやって見極めればいいのさ!

というお話になりますよね?

 

いろんな方法があると思いますが、僕が使うのは「ダウ理論」

これだけです。

 

そのあたりの話を、こちらの記事に書きました!

www.kakerufx.com

 

トレンドを判断できるようになると、闇雲にトレードしているのとはだいぶ違う結果が出てくるはずです。

 

では、今回はここまで。

 

FX口座の選び方!国内FXと海外FXの違いは?

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どーも、かけるです。

 

今回のテーマは「国内FXと海外FXの主な違い」です。

 

こんな人におすすめ!

・FX口座を開設したいけど選び方が分からない!

・国内FXと海外FXって何が違うの?

・それぞれのメリット・デメリットを教えて!

 

ちなみに、僕が現在メインで使っているのは海外業者のXM Tradingです。

こちらの記事で紹介しています。

www.kakerufx.com

 

もちろん、それぞれメリット・デメリットがあります。

更には、国内業者、海外業者それぞれの中でも各社特色があるので、最終的には自分に合った業者を選ぶべきです。

 

この記事では、あくまで「国内と海外」という大きな括りで話をしていきます。

別途おすすめ業者の

記事は作成予定です。

 

 

国内FXと海外FXの違いは?

早速、国内FXと海外FXの主な違いを整理しましょう。

 以下の表にまとめました。

  国内FX 海外FX(XMを例とする)
レバレッジ
MAX 25倍
MAX 888倍
スプレッド
0.2銭
1.6銭
追証
発生する
発生しない
入出金
口座開設の手軽さ
税金
申告分離課税
累進課税

 

海外FXはレバレッジが高い

国内の個人FX口座はレバレッジの最大が25倍です。

これは金融庁が定めたルールであるため、金融庁の認可を受けて営業している業者は守らなければならないものです。

 

海外口座に関してはこの規制がないため、最大レバレッジが高く設定されている業者が多いです。例に挙げたXMは最大888倍ですが、例えばFBSという業者では3000倍までレバレッジを効かせることができます。

 

ハイレバレッジのメリットは、少ない証拠金でトレードができることですね。

 

国内FXはスプレッドが狭い

日本のFX業者は、世界最狭のスプレッドを誇ると言われています。

スプレッドというのは、「通貨の買値(ASK)と通貨の売値(BID)の差」のことですね。

 

当然、スプレッドが狭ければ狭いほど持ったポジションが早くプラスに転じやすいわけです。

特にスキャルピングをやる人にとっては、スプレッドの狭さは大きなメリットになるでしょう。

 

追証とゼロカット

「追証ってなんぞや?」という方のために、まずは説明しますね。

 

追証(”おいしょう”と読みます)とは、「口座に入れている証拠金が一定以上減ったときに、FX業者から証拠金の追加入金を求められること」です。

 

要は、「取引に必要な証拠金が口座にないから、期限内に追加入金してね(ニッコリ」ということです。

 

国内FXでは、これが発生する可能性があります。

相場の急変動などにより追証が発生した場合、「最初に入金した額以上に損失が生じる可能性がある」ということです。

 

一方、海外FX業者の多くは”ゼロカット”というシステムを採用しており、追証が発生することはありません

万が一口座残高がマイナスになった場合、FX業者が肩代わりし、残高を0に戻してくれます。

このシステムがあるからこそ、ハイレバレッジで取引をするリスクを抑えることができるわけですね。

 

入出金手続きは国内業者が有利

入出金に関しては、やはり国内業者の方が整備されている印象です。

24時間いつでもネット銀行から振り込めるような体制は、海外業者だとなかなか実現できないでしょう。

ただ、海外業者もクレジットカードで入金できる業者が一般的になってきており、入金手続きで不便を感じたことは今のところありません。

 

出金に関しては、いろいろな噂も飛び交っていますね。

とある海外業者では「出金を拒否された!」なんて話を聞くこともあります。

少なくとも僕の周りでは、XM Tradingで出金拒否されたという話は聞いたことがありませんが、それ以外の海外業者を選択する場合にはリサーチが必要な項目だと思います。

 

口座開設の手軽さは海外業者に軍配

意外かもしれませんが、口座開設については海外業者の方が手軽な印象です。

XMを含めた多くの業者は、WEBだけで手続きが完結します。

 

一方で、国内業者の場合は、まずマイナンバーの提示が求められます。

業者によっては郵送での手続きが必要となる場合もあり、そうなると少し煩雑ですね。

 

税金の納め方にも違いがある

大事な話ですが、初心者向けの記事なので、最後に持ってきました。

僕も含めてですが、ぶっちゃけ税金のことは「稼げるようになってから考えましょう」 

ただ、一応簡単に説明しておきます。

 

国内業者の場合、「申告分離課税」のため、一律20.315%の税率が適用されます。
100万円稼ごうが、10億円稼ごうが一律の税率です。

 

海外業者の場合、「累進課税」のため、所得金額に応じて税率が変動します(5%~45%)。これに所得税が10%上乗せされるため、合計すると15~55%の税率となります。

 

よく言われる数字として、年間の利益が330万円を超えるまでは海外業者の方が税金が安く、それを超えると国内業者の方が安くなります。

 

【まとめ】国内FXと海外FX どっちを選んだらいいの?

さて、ここまでそれぞれの違いを説明してきましたが、「結局どちらを選んだらいいの?」という話になりますよね。

 

僕のおすすめは以下の通りです。

 

国内業者が向いている人

・証拠金を多く用意できる

・スキャルピングで稼ぎたい

・海外口座は得体が知れないので不安

 

海外業者が向いている人

・証拠金を少額から始めたい

・スキャルピングはやらない

・追証になるのは嫌だ

 

業者選択をする際の目安にしていただければと思います。

 

ちなみに、僕は安定して稼げるようになってきて、資金も増えたら国内に移ろうかなあなんて考えていますよ!

FXの始め方は初心者でもこんなに簡単!

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かけるです。

 

コロナウイルスで外出自粛、仕事にも制限がかかっている中、

副業として在宅で稼ぐ方法を考えている人も多いのではないでしょうか?

 

FXはもその手段の一つです。

 

この記事では、FX初心者の方向けにトレードを始めるまでの流れを紹介していきます。

 

こんな人におすすめ!

・FXをやってみたいけど始め方が分からない!

・どれくらい資金があれば始められるの?

・どうやって勉強すればいいの?

 

これを読んで、 一歩踏み出してくれる人が少しでも増えると嬉しいです。

  

 

そもそもFXの魅力ってどんなところ?

FXはよく株式投資と比較されることがありますね。 

FXと株式の違いを見てみましょう。

 

  FX 株式
投資対象 通貨 企業
変動要因 経済情勢 企業業績
レバレッジ 25倍 ※ 約3.3倍
必要資金 数千円~ 数十万円~
取引時間 平日24時間 9時~15時

※海外口座では最大レバレッジがもっと高いものもある(例えばXMは888倍)

 

この表から読み取れるFXの大きな魅力は、

 少額から始められる自分の好きな時間にトレードができる

の2点があります。

 

生活に影響を与えない程度の資金で、

ライフスタイルに合わせてトレードが行えることは大きなメリットです。

 

FXを始めるのに必要なもの

続いて、FXをするのに必要なものを紹介します。

 

・PC or スマホ

・初期資金

 以上です。

たったこれだけでトレードを始められます。

 

僕はスマホのみでトレードを行っています。

理由は、通勤中にもチャートを見たいからです。

現状スマホでも特に不自由は感じていません。

もちろん、複数のチャートを並べてみたいときは画面が大きいPCの方が有利ですけどね。

 

初期資金としては、業者にもよりますが数千円から始められるところが多いです。

 

ちなみに、下記記事で紹介している「XM Trading」では、口座開設時に3000円のボーナスをもらえるので、初期資金すらいりません!

www.kakerufx.com

 

FXを始めるまでの流れ

始めるまでの実際の流れを説明していきます。

①上記「必要なもの」を用意する

②どの業者で口座を開設するかを決める

③口座を開設する

④初期資金を入金する

⑤トレード開始!

 

②が一番悩むところですかね…

かけるのおすすめは、上記の通り「XM Trading」です。

それ以外は単なる作業なので、スイスイいけると思います。

 

FXの勉強法は?

さて、口座開設してトレードの準備まではできましたが、

闇雲にトレードするのは当然不安ですよね。

 

トレード技術はどうやって高めていくべきでしょうか?

 

主な方法を3点紹介します。

 

サイトやブログで学ぶ

一番のおすすめはこれです。

最近は無料でかなり有益な情報を提供してくださっている方々がたくさんいます。

僕のおすすめブログはこちらの記事で紹介していますので、一度読んでみてください。

www.kakerufx.com

 

書籍で学ぶ

書籍で学ぶというのも一つの手段です。

書籍のメリットは体系立てて説明をしてくれていることですね。

ブログやサイトも情報量では負けていないと思いますが、

「どこから読んでいいかわからない…」という状態になることはたまにあります。

 

僕は書籍はそれほど多く読んでいませんが、

下記リンクの書籍は基礎の基礎から説明してくれていて、

導入としてはとても良かったです。

 

商材を購入して学ぶ

世の中には有料の商材も数多く販売されていますし、セミナーを開催されている方もいますね。

 

僕は有料商材を一つだけ買ったことがあります。

ここで紹介はしませんが、お金を払った価値があったと思っています。

 

セミナー等には残念ながらまだ参加したことがありませんね。

今後機会があれば行ってみたい気持ちはあります。

 

ただ、これを読んでくれているであろう初心者の皆さんに、一つアドバイスしておきたいことがあります。

それは「最初から高額な商材に飛びつかない方がよい」ということです。

トレードスタイルが決まっていない段階で高いお金を払って情報を買うのは危険です。

正直なところ、無料のブログやサイトで十分すぎるくらい情報は集まります。

その上で、「この手法を深く学びたい」、「この人についていきたい」という物・人を見つけられたのであれば、そこで購入を検討しても遅くないです。

 

デモトレードって何?

FX業者によっては「デモ口座」を用意しているところもあります。

これは実際のお金は使用せずに、仮想トレードが行える口座です。

もちろん、損失が出ても懐は痛みませんし、利益が出てもお財布は潤いません。

 

僕の考えるデモトレードの位置付けは、

FXの取引のやり方、ソフトの操作方法を覚えるための物

です。それ以上でも以下でもありません。

トレードの練習にはならないと思っています。

理由は、「自分のお金を使っていないから」です。

 

FXはトレード技術も重要ですが、メンタルの状態が結果に大きく関わってきます。

 

自分が一生懸命稼いだお金を使うリアル口座と、

残高が無くなっても自分は一切痛みを感じないデモ口座とでは、

メンタル面で大きな差があります。

 

実際に、デモではできていたことがリアルではできない

という人は多いようですね。 

 

下記記事にて、メンタル面の話をしています。

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まとめ

FXを始めること自体は簡単です。

口座開設する業者さえ決めてしまえば、すぐにトレードの準備はできます。

 

僕自身、本業がコロナウイルスの影響を受け、少なくともGW明けまでの休業になっています。

幸い休業期間中もある程度の給与補償がされているものの、この状況がいつまで続くのか不透明な状態で、漠然とした不安はあります。

 

現時点では「FXをやっていてよかった」と言えるレベルの利益をあげられていません。

ただ、このような状況になって改めて「自分の腕だけでお金を稼げる方法」を持っておくべきだと感じました。

 

同じように不安を感じられている方、たくさんいると思います。

もちろんFX以外にもお金を稼ぐ方法はいろいろありますが、

口座さえ開けば少額ですぐに始められるという点はFXの大きなメリットです。

 

このブログを見てくださっているということは、少なからずFXに興味があるのでしょうから、まずは口座開設から始めてみてはいかがでしょうか?

 

FXで勝つためのメンタルコントロール

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かけるです。

 

今日は”メンタル”についての話をします。

 

やっとちょろっと勝てるようになってきた程度の僕ですが、

そこに至るまでには「相場と向き合うときの心の持ち方」を改善してきました。

 

どう改善したか、結論を言ってしまうと、

「トータルで負けなければよい」

という考えを持つようにしました。

 

こう考えるに至った背景を少しずつ説明してきます。

 

今回知ってもらいたいことは、

  • よくあるトレーダーの心の動き
  • トレード時に心が乱れるとどうなってしまうのか
  • どうやって相場と向き合うべきか

の3点です。

 

ちなみに、僕はよくメンタリストのDaigoさんに似ていると言われますが、人の心のことは全くの専門外です笑

なので、一人のトレーダーの実体験を元に書いた記事だと捉えて参考にしてください。

 

 

1.トレードをするときにありがちな心のブレ方

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すでにトレードを実践している皆さんは、少なからず一度は下記のような思考に陥ったことがあるのではないでしょうか?

  • 含み損が膨らんでゆく~ 待ってれば戻ってくるだろうし損切はしないでおこう

   →気づいたら多大な損失に…はい、退場です。

  • 含み益が出てきた。微益だけど早いとこ利確してしまおう

   →上とセットで損大利小のトレードスタイルの完成。

  • 負けてしまった…次で取り返すぞ!

   →カッとなった頭で普段通りのトレードができますか?

  • 百戦百勝できる”聖杯”が欲しい!

   →断言します。必ず毎トレード勝てる聖杯なんてありません。

    もしも、そんなものを売りつけようとしてくる輩がいたら100%悪徳です。

 

かけるは全て思ったことがあります。そして、この思考から抜け出すまでは負け続けていました。3度ゼロカットされるまでね!

 

これらの思考がトレードにどんな影響を与えてしまうのか、次章で見ていきましょう。

ほとんど僕の実体験です…

 

2.心が乱れるとどんなトレードをしてしまうの?

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持っているポジションが含み損状態のとき

含み損が膨らんでいくと、「損失を確定させたくない」という心理が働きます。

たしかに決済するまでは口座残高は減りませんもんね。

こうなってくると人間は自分の都合のいいように物事を解釈し始め、損切をしなくなってしまう場合があります。

 

保有し続ければいつかは利益に転じるんじゃないか?

とか

せめてもう少し損が小さくなってから確定させよう。

とかね

 

一度も負けないトレーダーはいません。

 結果を残しているトレーダーの方々だって、想定から外れた動きをして損切することはいくらでもあります。ただ、稼いでいるトレーダーさんに共通しているのは”損小利大”を実現し、トータルでは資金を確実に増やしているということです。

 

損切は自分の決めたポイントで、必ず行いましょう。

 

持っているポジションが含み益状態のとき

今度はポジションがプラスの状態のとき。

人間は「早く利益を確定させたい」と思います。 

すると、ここまで伸びると想定していたポイントよりも手前で決済をしてしまうという行動に繋がってきます。いわゆる”チキン利食い”ですね。

 

利確ポイントの決め方は手法によって様々だと思いますが、一度決めたポイントは守りましょう。だってそれは、「あなたが冷静な思考の時に決めた利確ポイント」なんですから。

 

負けた(損切した)トレードの直後

もう思い出したくもない黒歴史です。

負けた分を取り戻そうと、超ハイレバレッジで無茶なトレードをしたり、なんとなくでポジションを持ってしまったり …

そしてそういう時に限って連敗するんですよね。

 

負けた後、一度落ち着く時間が必要です。

〇〇時間はチャートを見ない!などと決めている方もいるようですね。

冷静にトレードできないと思うなら、非常に有効な手だと思います。

 

焦って行うトレードなんて一つもいいことありません。

 

聖杯探しの旅に出てしまった人が行き着く先

ありもしない聖杯を探しに行ってしまった人がどうなるか…

”いつまでも自分のトレードスタイルが定まらない”状態になってしまいます。 

ちょっと負けると「この手法はいけてないんじゃないか?」と考えだしてしまう人は要注意です。

 

手法を疑う前に振り返りましょう。

本当に決めたルール通りトレードできていましたか?

長い目で見たらプラスになるであろう手法を、手放してしまっているかもしれませんよ。

 

3.心を整え、ルールを整え、相場と向き合う

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では、どうすれば上のような状態を回避できるのか。

 

冒頭にも書きましたが、「100%勝てるなんて思わないこと」です。

トレードスタイルにもよると思いますが、1年、1ヶ月といったある期間において

「トータルで負けないこと」

を目指しましょう。

ポイントは、”勝つ”ではなく、”負けない”と表現しているところです。

負けなければよいというスタンスで臨むと気持ちが軽くなります。

含み益がでていたポジションが建値まで戻ってきて決済されても、負けていないのでイライラすることもありません。

 

そうすると一気に視野が広がります。

トータルで負けない方法って本気で検証すればたくさんあるんじゃないかと思うんですよ。

 

リスクリワード1:1で勝率7割の手法だとか、

勝率は5割だけど常時リスクリワード1:3でポジションを持てる手法だとか。

 

どちらもルール通りにトレードできれば、トータルでは負けません。

損切だってルール通りできます。だって、最終的には負けないんですから。

 

少なくとも勝率100%の手法を探すよりも、ハードルが低いと思いませんか?

 

検証に検証を重ねて、実践もしてみて、信じられる手法を見つけたらとことんそれを信じてみる。

僕自身そうでしたが、あっちこっちフラフラしているうちはなかなか結果が伴わないものです。

 

まずは一つスタイルを決めて、とことん突き詰めてみてはいかがでしょう?

自分のトレードルールに自信が持てるようになると、心がスッと軽くなりますよ!

 

 

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とはいえ、その「スタイル」を決めるのが難しいんですけどね…

今回はメンタルに関する話なので踏み込みませんが、僕のトレードスタイルの大元になっているのは下記記事で紹介した方々の手法です。御参考までに。

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